
”TAWANTINSUYU/タワンティンスーユ“は、「古代インカ文明の領土(国)であった」と一般的に知られていますが、本来の語源はケチュア語で「東西南北の4つの地域」を意味し、それは次のように翻訳されます。
Tawa = 4つ Suyu = 地域、領域、範囲
また“AYLLU/アイリュ”とは、「家族、コミュニティー(共同体、村、国)」などを意味します。
インカ文明社会は、北は“Chinchasuyu/チンチャイスーユ”、南は“Qollasuyu/コリャスーユ”、東は“Antisuyu/アンティスーユ”、西は“Qontisuyu/コンティスーユ”の、4つの大きな管理地域によって構成されていました。
この聖なる4分割は、プレインカ(インカ文明以前)時代より、アンデスのスピリチュアルな地域社会組織の軸となっていました。
若干のコラムニスト(年代記編者)達が、“WIRACOCHA/ウィラコチャ神”について記述する際、“TIAWANAKU/ティワナコ神殿[ボリビア]”がタワンティンスーユの中心にあたり、宇宙創造神ウィラコチャが各方角を命名し、世界を4つの大きな州で分割した、という考えを述べています。
これら4つの主要なポイントが、ケチュア語とアイマラ語で“Chincha/チンチャ、 Qolla/コリャ、Anti/アンティ、Qonti/コンティ”という4つの州の名前になったということが、今日では知られています。
“TAWANTINSUYU AYLLU/タワンティンスーユ・アイリュ”は、我々が一連の目標を実現するために発足した現在進行中のプロジェクトです。何世代もの間、大切に保持され継承されてきた、アンデスに伝わる古代インカの智慧、哲学、宇宙観の保存、共有、交流、後世へ伝達することを目的としています。
我々の祖先であるインカ直系の家系が保守する、その深遠な知識や伝統を広める、誇り高い文明の継承者、そしてインカの精神的な大使として、現在日本で活動しています。
キリスト教の制約により500年間もの迫害を受けても、なお今日まで保持され存続し、現代に生き続けるインカの精神的な人生観を、全世界が知ることを切望します。
“Paco/パコ”、“Yachac/ヤチャック”、“Yatiri/ヤティリ”などの「シャーマン(知恵のある人)達」によって、密かに世代から世代へと受け継がれてきた、『太古の聖なる智慧』を保持することを目的とします。
例えば、“ Qaqoy/カコイ”「マッサージ法」、薬草(ハーブ)の効用および使用法などの治療体系(ヒーリング・システム)、“Mancharisca/マンチャリスカ”=英名では“Soul retrieval”と呼ばれる「魂を呼び戻す技法」、織物、金銀細工品、陶器、農業、アンデスやアマゾン原産の様々な農産物、建築、水路、教育、政治、祭、舞踊、瞑想、歌、祈り、儀式、“Haiwa/ハイワ”「精霊に捧げる聖なる供物」など、ネイティブ(先住民)の村々に伝えられてきた伝統的技術や慣習を保存、指導していきます。
このような方法で、我々の大きな家である “Pachamama/パチャママ” 「大地の母(地球)」の自然保護を認識することを(これは人間の調和次第である)、インカの伝統的な精神を通じて、世界に
貢献していきます。

また我々は、インカの太古の卓越した複雑な知識体系を明るみに出し、健康、音楽、踊り、農業などの保存、薬用植物原生種の栽培、自然環境を元に戻し維持するために働いています。
“Ayllu/アイリュ”の精神を大切にする「魂の家族の共同体」の、自然保護プロモータ(促進者)として、このような方法で他の兄弟姉妹達と調和のとれた人生を送ることができます。
同様に、現代にも有形財産として残る歴史的建造物である、古代のインカの神殿/祭壇跡の修復と建設、そのスピリチュアルな聖域の価値を回復し、インカの精神的な土地、癒しの大地を先住民に取り戻すために活動しています。
“TAWANTINSUYU AYLLU / タワンティンスーユ アイリュ” という名称が指し示すように、「世界の4つの主要なポイント(東西南北)の結合」は、「1つの偉大な精神的な家族の和」である『ワンネス』を象徴しています。
世界中のすべて人間が、今の地球に不可欠なメンバーで、民族、信念、哲学などで分割されることなく、すべての人々、そしてすべての生命が存在する理由を持ち、誰1人として、何1つとして、欠くことのできないとても重要な存在であり、同等の価値を持っているのです。
古代インカ文明の、その卓越した精神性の中心となる柱には、必ずこの『タワンティンスーユ アイリュ』の理念がありました。『タワンティンスーユ アイリュ』の精神は、インカ「大地の太陽」の血を受け継ぐ直系の子孫へ、親から子、子から孫へと、代々大切に伝えられてきました。

我々の大きな目的の1つは、古代インカ帝国の古都であり、我々の母国語のケチュア語で「宇宙の臍」と呼ばれる“QOSQO/クスコ”に、インカの精神性の中心となるスピリチュアルセンター
【ILLA TECQSI WIRACOCHA YACHAI WASI/イリャ テクシ ウィラコチャ ヤチャイ ワスィ】を設立することです。
インカは、『タワンティンスーユ アイリュ』という言葉に代表される、「1つの偉大な精神的な家族の和」を築き上げるために、すべてのコミュニティ(村、共同体、スピリチュアルセンター)の中心部に、“YACHAI WASI/ヤチャイ ワスィ”と呼ばれる、『知識の家、智慧を学ぶ場』である学校を必ず設ける慣習がありました。
そして、この「ヤチャイ ワスィ/学校」では、赤ちゃんからお年寄りにいたるまで、年齢、性別、職業、種族、言語などの制限がなく、老若男女、そのコミュニティで生活する誰もが互いに教え・学び、交流することができました。また、パコ(シャーマン)のような精神的な教師(マスター)から、太古の深遠な智慧を伝授され、『太陽の光の道(魂が導く道)』を生きる助けとしていました。
【 ILLA TECQSI WIRACOCHA YACHAI WASI/イリャ テクシ ウィラコチャ ヤチャイ ワスィ】は宇宙創造神 “イリャ テクシ ウィラコチャ” の、『大宇宙の聖なる光の本質』を共に分かち合い、最愛なる「パチャママ」、この地球上に生きる、すべての魂の兄弟姉妹達が、大宇宙の聖霊達の大愛へと心を開き、全生命と調和のとれた幸福な素晴らしい人生を送るための、【魂の学校】です。
なお【 ILLA TECQSI WIRACOCHA YACHAI WASI/イリャ テクシ ウィラコチャ ヤチャイ ワスィ [ITWシャーマニズム学校] 】で提供している、セミナー、及び、ヒーリングセッションに参加される方々から得られる収益の10%を、この『タワンティンスーユ アイリュ プロジェクト』に寄付することを取り決めさせていただきました。この壮大なプロジェクトを構成する仲間となる、たくさんの皆様のご参加を心よりお持ち申しあげております。

さらに、我々のもう1つの大きな目的は、主催者であるパコ(シャーマン)の「アウキ ウワマン
パチャクテ」の魂の使命でもある、「イリャ テクシ ウィラコチャ ヤチャイ ワスィ」を中心とした、
スピリチュアルな共同体【イリャ テクシ ウィラコチャ コミュニティ】を建設することです。
アンデス、及び、アマゾン先住民と、世界中の様々な民族の人々が共に生活し、古代から受け継がれてきた伝統や智慧、文化を共有する聖地となる、インカの神殿、祭壇を建設して、太古の神聖な儀式を現代に復活させることを望んでいます。
世界中の人々が魂の目覚めを迎える「光の時代」に【イリャ テクシ ウィラコチャ コミュニティ】が早期実現できるよう、たくさんの皆様のご協力とご支援をどうぞよろしくお願い申しあげます。